【問41】宅地建物取引業者が売主である新築分譲マンションを訪れた買主Aに対して、当該宅地建物取引業者の従業者Bが行った次の発言内容のうち、宅地建物取引業法の規定に違反しないものはいくつあるか。

  1. A:先日来たとき、5年後の転売で利益が生じるのが確実だと言われたが本当か。
    B:弊社が数年前に分譲したマンションが、先日高値で売れました。このマンションはそれより立地条件が良く、また、近隣のマンション価格の動向から見ても、5年後値上がりするのは間違いありません。
  2. A:購入を検討している。貯金が少なく、手付金の負担が重いのだが。
    B:弊社と提携している銀行の担当者から、手付金も融資の対象になっていると聞いております。ご検討ください。
  3. A:昨日、申込証拠金10万円を支払ったが、都合により撤回したいので申込証拠金を返してほしい。
    B:お預かりした10万円のうち、社内規程上、お客様の個人情報保護のため、申込書の処分手数料として、5,000円はお返しできませんが、残金につきましては法令に従いお返しします。
  1.  一つ
  2.  二つ
  3.  三つ
  4.  なし
答え

 1

 

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