平成30年(2018) 【問5】Aは、隣人Bの留守中に台風が接近して、屋根の一部が壊れていたB宅に甚大な被害が生じる差し迫ったおそれがあったため、Bからの依頼なくB宅の屋根を修理した。この場合における次の記述のうち、民法の規定によれば、誤っているものはどれか。 2025 8/18 Aは、Bに対して、特段の事情がない限り、B宅の屋根を修理したことについて報酬を請求することができない。 Aは、Bからの請求があったときには、いつでも、本件事務処理の状況をBに報告しなければならない。 Aは、B宅の屋根を善良な管理者の注意をもって修理しなければならない。 AによるB宅の屋根の修理が、Bの意思に反することなく行われた場合、AはBに対し、Aが支出した有益な費用全額の償還を請求することができる。 答え 3 平成30年(2018) 【問4】時効の援用に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。 【問6】Aが所有する甲土地上にBが乙建物を建築して所有権を登記していたところ、AがBから乙建物を買い取り、その後、Aが甲土地にCのために抵当権を設定し登記した。この場合の法定地上権に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。