令和4年(2022) 【問9】辞任に関する次の記述のうち、民法の規定によれば、正しいものはいくつあるか。 2025 8/11 委任によって代理権を授与された者は、報酬を受ける約束をしている場合であっても、いつでも委任契約を解除して代理権を消滅させて、代理人を辞することができる。 親権者は、やむを得ない事由があるときは、法務局に届出を行うことによって、親権を辞することができる。 後見人は、正当な事由があるときは、後見監督人の許可を得て、その任務を辞することができる。 遺言執行者は、正当な事由があるときは、相続人の許可を得て、その任務を辞することができる。 一つ 二つ 三つ 四つ 答え 1 令和4年(2022) 【問8】AがB所有の甲土地を建物所有目的でなく利用するための権原が、①地上権である場合と②賃借権である場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。なお、AもBも対抗要件を備えているものとする。 【問10】AはBに対し、自己所有の甲土地を売却し、代金と引換えにBに甲土地を引き渡したが、その後にCに対しても甲土地を売却し、代金と引換えにCに甲土地の所有権登記を移転した。この場合におけるBによる甲土地の所有権の時効取得に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。